Concert:20-21 5

 

現代の作曲家による音の情景(非常に個人的な)    

日本の作曲・21世紀へのあゆみ  Concert:20-21  5

 

作曲者   曲名   奏者   感想
黛敏郎
(1929〜1997)
  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
(1946)
  ヴァイオリン
 松原勝也
ピアノ
 木村かをり
  ・第1楽章:落ちていく,半音階下降
・第2楽章:突っ走る、
乾 春男
(1929〜1949)
  ペルソナ(1948)   ピアノ
 藤井一興
  ・第1曲:やけっぱち、ローハロツツロハローハロツー。ハ・ツは半メリ
・第2曲:歩み、レ―ツツロー
・第3曲:おしゃべり好き、
・第4曲:思考、希望見えたか
・第5曲:見えた見えたスキップ、躊躇、スキップ
武満 徹
(1930〜1996)
  ロマンス(1949)   ピアノ
 藤井一興
   日本調 レロ、チロ、尺八8寸ツ・ハは無い
 5度、短2度を重ね、三和音を避けて、
芥川 也寸志
(1925〜1989)
  ヴァイオリンとピアノのためのバラード(1951)   ヴァイオリン
 松原勝也
ピアノ
 木村かをり
  緩急が激しく、行かなくチャー、
レハーレ、レー、は半音
八代秋雄
(1929〜1976)
  ピアノ三重奏曲
(1948)
  ピアノ
 野平一郎
ヴァイオリン
 塚原るり子
チェロ
 河野文昭
  ・第1楽章:半音の上下メロディアス
チ―チのような繰り返しが劇的に展開、
・第2楽章:テーマ刻みで進行、畳み掛けるよう
・第3楽章:チェロがうたい上げて入る
ハロ
ロのようにロ、ハが入る
・第4楽章:
  ハロツ たったたたたのリズムにのって 最後―ロ
             
 
   

 


日本の作曲・21世紀へのあゆみ  Concert:20-21        8

日本の作曲・21世紀へのあゆみ  Concert:20-21  8
作曲者   曲名   奏者   感想
武満 徹
(1930-1996)
  妖精の距離
(1951)
  ヴァイオリン
 鈴木理恵子
ピアノ
 野平一郎
   ツ前後の半音の繋がり
語りかけるように、時に優しく,時に諭すように
 瀧口修造の同名の詩に拠って作曲
鈴木博義
(1931-      )
  ヴァイオリンとピアノのための音楽
(1953)
  ヴァイオリン
 鈴木理恵子
ピアノ
 野平一郎
   チチ ヒー の繰り返し 
強い調子で、ピアノが太いリズムを刻む
終盤思索的に、切り捨て的に終わる
鈴木博義
(1931-      )
  2つの声
(1955)
  フルート
 小泉 浩
  1 ロレーツ 
 
尺八では出せない高音あり、時々激しく音が飛び跳ねる
 間合いが、日本的か。
2 
ツーからスタート
 長い音を聞かせる、フラッターあり
 尺八の演奏の影響が見られる
 一音、音色重視
 
             
作曲者   曲名   奏者   感想
湯浅譲二
(1029-       )
  7人の奏者のためのプロジェクション
(1955/56)
  フルート
 斎藤和志
オーボエ
 辻 功
クラリネット
 西澤春代
ホルン
 丸山 勉
トランペット
 坂井俊博
チェロ
 古川展生
ピアノ
 松永加也子
  1打音は何?ピアノ?工事現場?
チツーなどの繰り返し
3最初追いかける形式で気忙しく
4打音復活
5半音が並ぶ近代的
チハーー一瞬マイルススケッチオブスペイン
7チェロが低くスリアゲて
レチーー、ピッコロの高音とホルン、クラリネットが重なって邦楽風ツレチーー、神楽調に
佐藤慶次郎
(1927-       )
  ピアノのためのカリグラフィー
(1960)
  ピアノ
 高橋アキ
   静謐、洞窟の中を飛び交う単音に時々和音がかさなり、時に重低音が感情を激しく揺さぶる。
福島和夫
(1930-       )
  エカーグラ
(1957)
  アルト・フルート
 小泉 浩
ピアノ
 高橋アキ
   現代曲のフルートなどの管楽器を使った曲は、尺八曲のイメージと重なる
 ーーーー、ロツーーーなどの半音、
黛 敏郎
(1929-1997)
  プリペアド・ピアノと弦楽のための小品
(1957)
  ピアノ
 木村かをり
エクセルシオ弦楽四重奏団
 第1ヴァイオリン
 遠藤香奈子
 第2ヴァイオリン
 西野ゆか
ヴィオラ
 吉田有紀子
チェロ
 大友 肇
  1無リズムな打音と弦楽の緊張感
2ヴァイオリンがノンビブラートでロ音を延々と、ハロのスリアゲとかレーーロとか、日本的音階を使用
3繰り返しが舞踏的なリズムにはねて、繰り返しに戻る。ツの繰り返し
   

Service 2

Mihi quidem Antiochum, quem audis, satis belle videris attendere. Hanc igitur quoque transfer in animum dirigentes.


Service 3

Tamen a proposito, inquam, aberramus. Non igitur potestis voluptate omnia dirigentes aut tueri aut retinere virtutem.